2017年10月27日金曜日

桜紫会創立90周年特別号

先日 同窓会会報№62が届いた 多田野同窓会会長を挟んで全国生け花バトル2位の女子が2名 右に棒高跳びで全国2位の男子 鮮やかなフレッシュな表紙である 母校は来年90周年を迎える 校舎の全面改築に着手 新同窓会会館建設募金を開始しますとのこと 目標額は1億円 4万人の卒業生の内 四分の一の1万人がひとり1万円を寄付すれば1億円になる計算 いつか忘れたけど前も桜基金?とかで寄付があった その時も1万円寄付したので今回も1万円寄付しょうと早速郵便局で振り込んできた 募集期間は4年間だそうだが吉事は早くした方が良い
さて 棒高跳びといえば数年前に亡くなった親友の俊文くんを思い出す 彼は中学時代は棒高跳びの選手だった あの頃のポールは竹ではなかったのか その後スチール そしてグラスファイバーとなっている 竹はしなりがあるというがどんな竹だったのか 落語の愛宕山では谷底にある小判を一八が集めて嵯峨竹の反動を利用して上に登って来たとある 俊文君は高校に入ってハンドボールに転向し主将としてインターハイにも出場した 我々の時代は体育の小田先生の息子さんが活躍していた 彼は4m10センチで新人大会で優勝していたとある そういえば多田野同窓会会長も陸上部出身で棒高跳びの選手であったような記憶がある
多田野さんの会社はトラッククレーンの世界を代表する会社のひとつ 私も一時就職を考えたことがある 当時の社長からの迷言「弊社の株はただの株です」と言って笑わせていたことを思い出した

2017年10月20日金曜日

回転寿司で昼食を


ひとりで昼食 久しぶりに寿司でも そうだ回転ずしに行こう 近所の「くら寿司」へ出掛けた 12時をまわった時間で結構混んでいた カウンターは満席なのでテーブル席へ案内された 
ここは1回来たことがある その時は孫たちも一緒だった 今日は全くのひとり さて席に座ると新鮮なネタが回って来る しかしどうやって取って良いか分からない 隣のテーブルは夫婦連れらしき2人が座っている ビールをあけている 聴くのも恥ずかしい 皿の上に蓋がついている 皿を引っ張っぱった 取れない 皿は猛スピードで回ってくる 失敗 2回目も失敗 よく見ると上に取り方が書いてある 皿を上にあげると蓋が開き皿が取れますとのこと ああそうか やってみる 皿が取れた 良かった 今度はお茶がない 席をたってレジの方をみるとコップがあるではないか 良かった 
しかし皿のスピードは思ったより早かった 何をチョイスするか瞬時の決断が要求される もたもたは出来ない まさに頭も回転寿司である ちょっと上に画面があって好きなものをチョイス出来るのだが この余裕は今日は持ち合わせていない 頼んで来たらどうするのかという心配もあった 皿は下の開口部に落としてくださいと書いてあった 5皿放り込むと上の画面がゲームに変わって「残念」との表示 これが当たりだったらどうなるのか 「残念」で良かった 
レジに回ると「お客様 おあいそのボタンを押しましたか?」と聞かれた 「嫌」レジのおばさんが他の従業員に43番押してくださいと叫んだ ハイ終わりましたとの返事 ようやくレジを済ませることができた レジには行列が出来ていた 540円だった ほんまに全品100円+税金だった ひとりでは来るものでないことが分かった 実はひとりで「スシロー」に行った時もどうやって食べるのか苦労したことを思い出した 今日はよい社会勉強になった一日でした くら寿司は香川県には高松に2店 丸亀に1店あるようだ

2017年10月14日土曜日

金木犀の香り

金木犀の香りは9月末から始まる この香りを嗅ぐと秋が来たなと実感する 大阪は今が丁度最高潮に達している なんとも言えないこの香り 原産地は中国とのこと 花言葉は「謙虚」「謙遜」「気高い人」「真実」「初恋」など沢山ある 銀木犀は白い花を咲かせて香りも弱いそうだ まだその匂いを嗅いだことがない
お笑いなぞなぞを教わった トイレに咲く花は水仙 冷蔵庫に咲く花はヒアシンス 競馬場のゴール前に咲く花は花菖蒲 なるほど 男子のパンツ中に咲く花はキンモクセイとか なるほどゆっくり読んで区切って読めば分かる 確かに匂うなあ
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿はユリの花 美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉であるが これに反して美人ではない人を例えた歌詞もある 学生時代にコンパで熱唱した「失恋節」である 佐賀の高校だけで流行った歌のようで 佐賀高校バスケ部出身の昭君が得意中の得意で歌っていたのを思いだした 
歌詞は次の通り 「鏡見るたび 思い出す 父ちゃん母ちゃんには済まないが もうちょっと男前に生まれたら あんな女に振らりょうか あんな女に振られても泣いてすがるような俺じぁない あんな女は星の数 あいつばかりがシャンじゃない シャンはシャンでもオッぺシャンで ケツはバケツで 目はするめ 歩く姿はこって牛 座る姿は土手かぼちゃ それ 土手カボチャ それ 土手カボチャ」 いわゆる春歌のひとつだった 「ひとつ出たホイ」も名曲 その他替え歌に素晴らしい作品があった
今はコンパで何を歌うのだろうか 今の学生に一度聞いてみたい

2017年10月5日木曜日

中秋の名月と掬月亭


昨夜は十五夜だった ふるさとの栗林公園の掬月亭では中秋の名月に観月の会が開かれた 県のご案内は「まるで鏡のような湖面に映り浮かぶ月 唐の詩人が詠んだ詩の一節「水を掬(きく)すれば月手に在り」から名づけられたとされる栗林公園掬月亭で中秋の名月を愛でながら食事や音楽を楽しむ 40人限定の夜間特別企画」とあった 会費は1万円 あの「二蝶」のお弁当が出る 和船の乗船もある 今年で9回目とか 県も随分頭が柔らかくなったものだ
私が学生時代の夏休みに栗林公園で切符切りのアルバイトをした頃はそんなことを考える人は誰も県庁にはいなかった 公園は金子知事が愛して自分の庭のように大事に大事にしていたから 掬月亭でそんなことは出来なかったのだろう 内部はただ公開していただけ 時代は変わった
さて十五夜 京都大覚寺の大沢池 奈良の猿沢の池 大津の石山寺のような日本三大名月鑑賞地では多くの人が名月を鑑賞しただろう 私は大阪で東に出ていた名月を道路から鑑賞した 月はやさしく明るかった 「月がとっても青いから」という歌があるが青くはなかった あれは回りが明るく青いという意味らしい 
11月1日には十三夜がある これも見ないと「片見月」とか「片月見」とか言って縁起が悪いそうだ
今 読書界では「応仁の乱」がブームだそうだ 京都の人に言わせると この前の戦争というと「応仁の乱」どすか というくらい有名な「乱」 11年も続いた乱 今は政治の世界でも「乱」が起きている 第一幕かどうか 国民の目を無視しての政治の「乱」は本当に迷惑な話だ まあ風流ばかり言っても困るのも分かる