2019年10月25日金曜日

ベスト4ならず 26対3ノートライ



20日は平尾誠二さんの命日だった 3年前に53歳で亡くなった その命日に南アフリカと日本は対戦 前半は3対5で終了 勝つ予感がしたのは私だけではなかったと思う なにしろ南アフリカはミスの連続 ノッコンありスローフォワードあり ハイタックルのシンピンで1名が10分間退場した その間にトライを取れなかった しかし優勢だった 相手の9番のハイパント攻撃も失敗してお得意の連続攻撃に出たのだが この日はオフロードパスも不発だった ジャッカルも少なかった 福岡堅樹君の突破も一瞬だった
しかし後半に入ると疲れたのだろうか スクラムで押されラインアウトも取られた そしてノーサイドの笛が無情にも鳴った 国歌斉唱で流大君が泣いていたのは何故か気になった
今大会ジョセフHCのもとで「ONE TEAM」として戦った日本 最後は力尽きた しかしよく頑張った 目標のベスト8は達成したのは予想外だった
土曜日と日曜日は準々決勝で見ごたえがあった 全部生で見た オールブラックスのNℤはアイルランドを一蹴 イングランドもオーストラリア(ワラビーズ)に圧勝 ウェールズは最後の最後にフランスを逆転 番狂わせはなかった 残念だったのはフランス
今週末にはイングランド(レッドローズ)がニュージーランド(愛称オールブラックス)と激突 南アフリカ(スプリングボクス)はウェールズ(レッドドラゴン)と激突する 私の予想ではニュージーランドが優勝 対戦前あのウォークライの「ハカ」を見たら相手はおじけづくに違いない 4強の戦いは楽しみである 

2019年10月14日月曜日

プールAを1位通過 お見事4連勝





後半のスコットランドの猛攻をしのいだ 耐えて耐えて押して押して勝負への執念を感じた 松尾雄治さんではないが勝つ確率は45%と思っていた スコットランドも負けては帰れないだろう 試合開始は気合十分だった 先制トライ しかし後半開始直後の福岡堅樹の独走トライで「切れた」ように感じた ところがメンバーを入れ替えて息を吹き返した やばい同点になるのか その後ペナルティゴールで逆転されるのかと悪夢が頭をよぎった
桜ジャパンは強くなったと思う ジョセフヘッドコーチの指導が良いのだろう 松島幸太郎 福岡堅樹の両ウィングのスピードは世界レベルだ スクラムも強くなった 後半球出しで時間がかかりターンオーバーされたミスはあったが取り返した また後半のノッコンの反則に対してレフェリーがアドバンテージの取り方におかしいところがあって少しヤバいと思ったが良く反撃した 勝利の女神は行ったり来たり 最後はジャパンに傾いた
今日の試合は最初に台風の被災者への黙祷があった 少し短く感じる黙祷だった それにしても台風の水害が目を覆う 千曲川の氾濫は自然の怖さを感じる 
子どもの頃を思いだした 台風が来て小さな川が氾濫した 水が溢れて道路との境がなくなり面白がってゴムボートなどで遊んだことがある 今はその川に蓋をして面影はない
さていよいよベストエイト 誰が予想しただろうか 雑誌ナンバーでは多くの評論家が予選突破を挙げていた 開催国なのでやはり予選敗退では困る そういうことも含めてのベスト8だったと思った 次回は南アフリカとあたる 4年前の再現がなるか 先日のテストマッチでは大敗した 
桜ジャパンの目標は「ベスト8」一応目標は達成した 厳しい戦いになると思うが勝率は30%とみる 頑張れジャパン

2019年10月6日日曜日

サモアからボーナスポイントで勝ち点5



5日のサモア戦 「勝つ」とは思っていた ボーナスポイント1が獲得出来るかどうかが鍵だった ロスタイムに松島幸太郎がナイストライ いったん間を置いて交わしたトライはさすがである これでボーナストライが生まれた 勝ち点14
姫野のスクラムトライも素晴らしかった こんなに強くなったのかと驚く 1列目の3人が最強である 特に稲垣は強い 今日は松田力也も初めての出場で突破力を生かした 
サモアは体力で勝ったが切れがなかった 約30年前に国立競技場でトンガやフィジーとのテストマッチを初めて観たことがある その時は体格にビックリポン ゴムまりのような弾んだ姿 走りのスピード 強烈なタックル すべてが格上だった ラグビーは南半球の諸国が圧倒的に強い オールブラックスのニュージーランド それにオーストラリア 
またラグビー発祥の地であるイングランドも相当強い ウェールズ スコットランド そして隣接のアイルランドと強豪が並ぶ この地域はとにかく強い
日本のラグビーの発祥の地は「横浜」とか 大学では慶応 三高(現在の京大) 同志社が続く やはりイギリス人が持ち込んできたスポーツであった
さて 次回はスコットランド戦 スコットランドはアイルランドに負けて サモアに勝って勝ち点5 次回はロシアとの戦い 多分4トライ以上で勝つだろう そうなると勝ち点が10 そして日本と対戦する 日本はとにかく勝たねばならない 泣いても笑っても10月13日日曜日 目標のベスト8を目指して全力を尽くして欲しい