2019年3月23日土曜日
イチロー引退と甲子園
3月21日 イチローが引退した 日米通算で4367安打 3604試合 最後はマリナーズだった テレビで鑑賞していたのだがヒットを打って欲しかった 残念ながら最後の試合は無安打 3打席目は見逃しの三振だった
この日の引退は10日前から決まっていたという つまりこの日までが契約となっていたというのだ シナリオは出来ていた
それにしても何という記録だ 45歳 28年間プロ野球と大リーグで活躍 1992年に愛工大名電高校からオリックスに入団 1994年から監督に就任した仰木監督と新井コーチに見いだされて大活躍 3年目の安打はなんと210本 さらに1995年からコーチになった我が中西太さんから打撃を学び進化させた 太さんの講演会でもイチローの才能・努力は話が出る
2001年には大リーガーに さらに活躍は拡大する 高校時代に指導した中村豪氏によるとイチローは「頑固な性格」だったという 野球一筋 本当に野球を愛した人である 指導者も良かったし本人の努力も人一倍だったのだろう
さて このイチローも出場した甲子園の「センバツ」が本日開幕 なんと大会一日目から我が故郷の高松商が登場 埼玉春日部共栄と対戦 名前を聞いたら強そうなチームだったが見事初戦を突破した それも8対0と香川投手が完封 小柄ながら左腕で切れのある球を投げていた 小刻みな切れ味の鋭い投球は腕が良く振れていた 三振も13 相手チームの振り遅れが目立った 高松商打線は素晴らしかった 体幹も強固 しかい長尾監督も言っていたように「5回表に春日部が点を入れたら どっちに転んでもおかしくない試合」で高松商には幸運もあった 本塁への走塁も見事だった なかなか強いチームだと思う これからが楽しみである なお 試合開始前の高松商伝統の3塁ベースに集まる「志摩供養」は宗教的儀式?ということで数年前に「廃止」されたようである なかなか高野連の規制が難しい この日も楽しみにしていたのだが誠に残念である
続いて行われた第三試合では星稜の奥川投手の三振奪取17個が素晴らしかった 応援していた履正社は歯が立たなかったのは残念 順調にいけば高松商はこの星稜とベスト4で対戦する 今から楽しみだ
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