2021年5月29日土曜日

ついにワクチン接種



5月28日 記念すべき日がやってきた COVID-19ワクチンモデルナの接種である 防衛省自衛隊大阪大規模接種センターに到着したのは予約時間の1時間前 ちょっと早すぎた 整理番号をもらって大ホールの待合へ 国際会議場だけあって広い ここには友人の書道展に数回来たことがある リーガーロイヤルホテルともつながっている 

15時10分に案内の放送 5階の受付に向かう そこで接種券・運転免許証・予診票を提出 係員の案内で次に向かう 予診票の内容について係の方から今日の体調は如何ですかと質問 また係員に案内されいよいよ接種のブースに向かう そこで男性の医官から問診があった 問題なしで接種をうける 若い女性の看護官だった 終わりました いとも簡単 一瞬チクとした また係の方から案内され接種済証の交付と次回2回目の予約を受ける ここで15時23分 あとは15分の経過観察 15時40分には完了 無料バスで難波に向かう

これを申し込んだのは大阪市の集団接種が遅いから 今迄HPでは準備中だったが今朝見ると接種は6月14日からとなっている これも予約が直ぐに取れて最速の話 自衛隊の方がはるかに速い 今日は案内係は民間の会社が担当していたがテキパキして分かり易かった また自衛隊の方も若くて気持ちの良い対応だった 接種を受けに来ている人も65歳以上の元気な人ばかりで足取りも軽かった

自衛隊は憲法改正で明記するかどうかが問題になっている 自由民主党は憲法9条1項及び2項を残しつつ 新たに9条の2として「我が国の平和と独立を守り国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず」と自衛権を規定の上「必要な自衛の措置」をとるための実力組織として自衛隊を保持するという条項を書き加える案だ 今ある自衛隊をそのまま憲法に記載するだけであり自衛隊の実態は何も変わらない 単に『解釈の制限』を行うだけの規定であるから 憲法上自衛隊が独自に活動する根拠を与えたことにならず将来的に軍事的な影響力が拡大する懸念はないと主張している

これに対して自衛隊明記案は憲法の基本原則である恒久平和主義立憲主義を危険にさらすおそれがあると主張している人もいる 自衛隊の任務の拡大や装備の増強等をふまえ国民生活や基本的人権の保障への影響という観点も含めて改めて自衛隊明記案の危険性を指摘するものであるというのは多くの弁護士会の皆さん 考え過ぎのような気もする 全くの平行線だ 私を含め多くの日本人が日本が戦争に向かうことは反対であると思う 災害が起きるたびに自衛隊が緊急出動している 今回も同じである 便利屋に使っている
自衛隊は戦争をしないということを明記して憲法改正しても良いのではないかと思う立場である


 

2021年4月10日土曜日

嵐山から仁和寺へ

嵐山渡月橋の奥に小倉山と愛宕山が見える 左は百人一首編纂の地として有名な小倉山荘(跡地は常寂光寺の中)があった小倉山 右奥には上方落語に出てくる火除けの神様・愛宕山 渡月橋を渡り天竜寺 そして野宮神社 大河内山荘へ続く竹の小径 まだ先には落柿舎 化野念仏寺とお決まりのコース 

今日のお目当ては「御室桜」京都で一番遅く咲く桜である 嵐電に乗って帷子ノ辻から御室仁和寺へ 駅の前に仁王門が見える その仁王門から中門に入ると左手に御室桜が目に飛んでくる 染井吉野より一週間から十日前後遅く咲く 品種は大半が有明 他には車返し 欝金(うこん)など十数種類の里桜がある 現在のものは江戸時代に植えられたもので200本余り植えられている

仁和寺は吉田兼好で有名だがここには御所がおかれていた 仁和4(888)年に創建された寺院 現在は真言宗御室派の総本山である 宇多天皇の御所となり御室御所と呼ばれた またここには四国八十八か所に参れない人のために2時間で回れる札場があるのも面白い 

御室桜は樹高が低い 何故か?土が悪く根付かないためである 桜が密集しているのも珍しい 拝観料500円 実はここは2回生の時の下宿先の近くであった 時々歩いて来ていたのだがその時は御室桜はそんなに有名ではなかった 仁和寺=徒然草=吉田兼好(仁和寺の近くの双ヶ丘近くに住んでいたようだ) 大きいお寺だなという印象は覚えている 徒然草は随筆であるが教訓も多い その中で有名な教訓がある 「分からないことは他人に聞いたことが良いという教訓」である 今にも通じる

「仁和寺にいたある僧(自分のことではない)は老年になるまで石清水八幡宮を参拝した事が無かった そこで我ながら情けないと思ってある時一大決心してたった一人徒歩で参拝に出掛けた ところがこの僧は極楽寺・高良神社を拝むと八幡宮はこれで全部だと思いこんで[目的である山上の八幡宮を拝まずに]帰ってしまった そして同僚に向かって「長年心にかけていた参拝を果たしました 八幡宮は噂で聞いた以上に荘厳な境内でした それにしても参詣者が皆山へ登ったのは何があったのでしょうか 知りたかったのですが八幡宮の参拝が目的でしたから山上には登りませんでした」ときまじめな顔で話したという ちょっとしたことでも案内者のいたほうが大失敗を避けることが出来るものだ」という教訓である 昔も今も変わらない

2021年3月25日木曜日

桜は開花したが 


桜が開花 今年は例年より早い 2月3月と暖かい日が多かったためだろう 4月の入学式の頃は葉桜になっていると思う この時期は浮き浮きする しかし花見の宴会 歓送迎会 卒業旅行は禁止である まあ禁止と言わなくても誰も宴会などはしないと思うのだが 

2回目の緊急事態宣言が東京など一都三県で3月21日に解除された 既に大阪・京都・神戸は2週間前の7日に解除されている しかしあの宣言はなんだったのだろうか 感染者が減っていないのに予定通り解除 25日には聖火リレーが始まったのでそのためにも解除をしないといけなかったかもしれない 夜は外出しないので分からないが昼間は多くの人が出ている 普段とあまり変わらない こちらも高齢者であるが結構高齢者が出ている ここが昨年4月の緊急事態宣言と違うところである 買い物は必要である それなら近くで良いのだがデパートに行っている バスや電車に揺られてである 誰か言っていたが心の中では緊急事態宣言が出ていることを忘れてはならない マスク 手洗い 消毒 換気 ソーシャルディスタンス 短時間 外食 会話など気を付けないといけない 今日もバスの中で大きな声で会話している会社員がいた 周りは迷惑である 

甲子園センバツも始まった Jリーグも ラグビーのトップリーグも 大相撲も 明日からはプロ野球も始まる 少しづつ日常が始まっている 一方で感染者も増えつつある 無症状という意味がよく分からない いつになるか分からない ワクチン接種が唯一の命綱である 治療薬はいつになるのか 全世界が注目している 近所の公園の桜は5分咲き 近年の災害で古い桜の樹が折れたのは悲しい



2021年2月3日水曜日

節分の翌日は立春 

今年の節分は2月3日ではなく2日が節分 実に124年ぶりとか 聴くところによると立春は太陽の位置で決まっているとのこと 少しずつを調整して立春を決めるらしい これは国立天文台が決めているという 地球は太陽の周りを回るのに365日丁度で回っているわけではないことは知っている そのために「うるう年」は世界的に原則4年に一度調整している 同じようなことで暦の上での立春も微調整で日にちが変わってくるという

本来 季節を分ける「節分」とは年に4回ある 立春 立夏 立秋 立冬 旧暦では春から新しい年が始まったため立春の前日が大晦日とされ特に大事な日とされていた(そういえば中国の春節も日本のお正月のようなもので長期の休暇となっている)立春は他の3つに比べとりわけ大事な日なので「節分」と言えばこの日を指すようになったとか また季節の分かれ目には「邪気」が入りやすいと考えられ様々な邪気を祓う行事が行われてきた 邪気=鬼 今年は特に新型コロナが鬼だろう 行事としては鬼を追いはらう豆まきもそう 鬼の嫌いなイワシを食べたり飾ったりするのもそう そして恵方巻で邪気を祓う これがどうも理解出来ない 鬼は恵方巻が嫌いなのか?

恵方巻は関西で始まったという寿しの組合や海苔の組合が仕掛けた セブンがさらに輪をかけた 恵方を向いて黙って丸かじりする儀式が生まれた 今年の恵方は南南東 恵方は年に寄って決まっており東北東 西南西 南南東 北北西の4つが順番に回る その方角に神さんが居るということになっている

近くのスーパーに寄ってみた さすがに今日は様々な恵方巻が並んでいた 普通巻きはなかった 恵方巻だから皆さん「ええほう」を選ぶらしい 千円超えもある 具沢山の恵方巻は今日限り 皆さん品選びをしていた 我が家でも「ええほう」が出された なんとかこの恵方巻でコロナを退散させて欲しいと思う 緊急事態宣言の延長が決まった 不要不急以外は外出しないことにしているがなかなか難しい 友だちと会うことは控えてはいるが月に1回の3つの病院には行かないといけない コロナ退散で「鬼は外」そういえば昔昔は夜になると子どもたちの声が聞こえてきたことを思い出した




2021年1月10日日曜日

2021(令和3)年 初詣



 あけましておめでとうございます 本来ならば昨日9日が3年4組恒例の新年会だった 今年はコロナ禍のもと残念ながら中止にした 私が幹事の当番だったのだが・・・
さて今年は穏やかな三が日 3つの神社にお参りした 密だったり閑散としていたり様々 住吉大社の太鼓橋は今年で最後にしたい ここで滑って大怪我をした人を知っているからだ 現に今日もどこかのお婆さんが手すりにつかまって降りられない状態だった 危ない危ない なにしろ半円形のところだから 鳥居をくぐるといつもと同じ人出 おみくじも長蛇の列 おみくじは他の神社で買った 「吉」だった お賽銭お札など使ったお金は2000円 さて今年はどんな年になるのだろうか 新聞社が行った企業経営者に対する「日本経済のキーワード」アンケートをみると8割が「コロナ禍」の克服と述べている 他に「デジタル化」「東京五輪」となっている 

年末の衝撃的な東京の感染者1000人越え そして年明けの2000人越え 感染者がどんどん拡大していっている いまや発熱してもPCR検査体制が間に合わない状態 「発熱のまま」だからどんどん家庭感染 市中感染が起きているのだ 先日私自身が発熱した場合のことを考え調べた 公開している病院を探してみた 自分の住んでいる区で発熱外来を診る民間病院は1件もなかったのには驚いた 公開することをためらっていると思う 何故なら大勢来ると困るからであろう ではどうすればいいのか 2つある かかりつけ医と保健所 泌尿器科のかかりつけの先生にお聞きしたらうちでは出来ないが出来る病院を紹介してくれた 保健所に連絡してはどうかということも聞いた 保健所で検査をやってくれるわけではない 紹介するだけだろう それなら同じで紹介してくれた病院に直接電話をすることにした 医療崩壊という言葉を最近おおく聴くようになった 本当の意味は分からない 言葉だけが独り歩きしているような気がする やはり国立か公立できちんとした感染症専門病院が必要と思う 今後そういう時代になるのではないか 感染症は今迄は脇役だったがこれからは主役になるだろう

全ては「コロナ」に尽きると思う はやくワクチンを打ちたい 治療薬が出て来て欲しいというのは本音である 副反応とか副作用は心配だがそれはきちんと検証して頂いて手を打たないと東京五輪どころではない 

近所の氏神様はこんなに少なかった 巫女さんが手持無沙汰であった 3日のことである


2020年12月28日月曜日

道頓堀と「おちょやん」

 


12月からNHK大阪放送局制作の朝ドラが始まった その前の「エール」も観ていた こちらは古関裕而さん物語 今回の「おちょやん」は浪花千栄子物語である 在宅勤務が増えて楽しみはこのドラマ 滅多に観なかったが今回は特別

舞台は大阪道頓堀 大正時代はここにたくさんの演芸場があったという 渋谷天外 藤山寛美 曾我廼家明蝶 五郎八 そして浪花千栄子 たぶん私たちの時代までであろう 私より若い人は馴染みが薄いと思う また興味のない人には浪花千栄子といっても知らないというだろう 今回のドラマで「大阪のお母さん」と呼ばれた浪花千栄子がどう描かれるのか楽しみである

さてドラマである 「笑って 泣けて 人情溢れる 波乱万丈の物語」まさにドラマドラマしている 12月は明治の末に南河内の貧しい家に生まれた千代の奮闘ぶりが涙を呼ぶ そして道頓堀の芝居茶屋に女中奉公 渋谷天外との出会い 父と娘の愛情 そして借金取りから逃れる場面で12月はお開き 1月からは京都で花が開くのか 楽しみである 

ドラマや映画を観ていると不思議な人物や物や話が出てくる時がある 例えば「おちょやん」に「お乞さん」(乞食のこと)が出てくる 千代の施しに感謝する場面がある その後舟に乗せて京都に向かう場面がある その時の船頭があの「お乞さん」だった なるほどそういう仕掛けだったのか 映画を観ても同じだ 主人公が昔話をする場面がある その昔話が最後に出てくる 何気ない話や人物がドラマや映画を観ている人に「なるほど」といった気持ちを与えるのが面白いと思う

その道頓堀の戎橋 12月26日のお昼は人影がまばら 大阪は知事の外出自粛要請が効いたのかどうか しかし夜が問題である この時期 忘年会をする人はいないだろうと思うがそうでもない 大体8割の方は良いが2割の人は我関せずである 大阪の感染者急増はPCR検査が機能不全に陥っているからである なにしろ保健所の人材が不足し検査難民が出ているし濃厚接触者も接触者も追跡が曖昧になっている 消毒も出来ていない状態だ この「不都合な真実」を明らかにしない今の大阪府政・市政は残念であるが信頼できない

2020年12月10日木曜日

京都の紅葉を巡る



京都の紅葉といえば 東福寺 永観堂 真如堂 黒谷光明寺 北野天満宮 嵐山 清滝 神護寺 鳥居本といったところだろうか 見頃は11月下旬から12月初め 今年は永観堂付近と北野天満宮を散策した
ふたつとも学生時代に下宿していた付近 1回生の時は吉田神社の近くに住んでいた 知らなかったが下宿の山坂を上がると吉田山から真如堂から黒谷光明寺に出る 通学は山を下がるので全然知らなかった 吉田山には旧制第三高校の「紅燃ゆる」碑がある 紅燃ゆる「丘の上」かと思っていたが紅燃ゆる「丘の花」が正解のようである 吉田神社は節分祭で有名な神社である 紅葉の名所ではないのが残念 紅葉では真如堂 黒谷には及ばない 圧巻は永観堂 色がなんともいえなく鮮やかである

北野天満宮は2回生の時の下宿の近く ここは御土居という名所の紅葉が有名 見事である 学生時代はそんなに有名ではなかった それもそのはず昭和40年に御土居が史蹟として登録されその後整備されたようである 御土居は秀吉が洛中と洛外を分けた擁壁 1591年に築きなんと全長23キロにわたっている 今は一部しか残っていない

京の地に新しい都が出来たのは1226年前の794年 平安京である その前の長岡京が怨霊のたたりで散々な悲劇が続出 それではいけないということで平和で安らかな都ということで平安と名付けた その頃 平和という言葉があったのかどうか?知らいないが 長岡京の前は奈良(平城京、藤原京)である 桓武天皇による造都は数多くの悲劇のドラマの末に生まれたといえる 大袈裟ではあるが京都は日本歴史そのものといえる

今回回った懐かしの下宿も健在だった 現在住んでいる方とは面識もないが学生時代 ここで住んでいたのかと思うと感慨深いものがある なにしろ4回も変わったので想い出は沢山ある 次回は3回生 4回生の時の下宿を回りたい