2017年4月30日日曜日

新しい本屋さん

久しぶりに梅田に行った 三越伊勢丹は様変わり 隣のルクアに占領されてルクア1100になっていた 大丸 阪急 阪神の激戦区に囲まれて梅田の三越伊勢丹は経営がうまくいかなかったのか 残念である
そのルクア1100の9階に「蔦屋書店」がある 2回目だったが随分雰囲気が変わっていた あの「TSUTAYA」が経営している本屋さんである 休憩コーナーというか 喫茶が出来るスペースがたくさん なんだこれは本屋さんか 目を疑うばかりだ これが先日オープンした「GINZA SIX」にも出店しているというから大成功なのだろう 若い人で一杯だった 本の置き方も独特 読者の興味をそそるような配置で並んでいる 新しい形の本屋さんであると感じた
本屋と言えば高松では宮脇書店だった 最盛期には日本一の本屋さんといわれたこともある 本屋は文化の指標のひとつと言われている その点では高松は文化都市だったのだろう 大阪には旭屋書店があったが今は店舗数を減らした その代わり丸善ジュンク堂 紀伊國屋 などが拡大している 全国書店店舗数でいえば宮脇書店は全国では2位 店舗数は261となっている しかし蔦屋書店のように新しい路線がこれからは伸びると思う 頑張れ宮脇書店

2017年4月16日日曜日

吉野山 中の一目千本

2回目の吉野山 桜の季節は初めて 予想通りものすごい人 昨日の土曜日は2万8千人 今日日曜日はお天気も良く3万人は超えただろう 「下の千本」「中の千本」「奥の千本」と併せると3千本であるが 実際には桜は約3万本あるらしい
終点の近鉄吉野駅を降りて七曲坂を歩くと「下の千本」が見える また少し歩いて吉水神社に着き そこから見る「中の千本」一目(ひとめ)千本は見事だった これがあの吉野山の桜かと感動した 電車の時間の関係で「奥の千本」までは行けなかったのが残念であるが充分堪能できた
今年は近所の桜 造幣局の桜 吉野山の桜と見て廻ることができた 満足である
「さくら さくら」は作者不詳の日本古謡 幕末に江戸で子供用の箏の手ほどきのために作曲されたとされている 確かに琴の音が聞こえるような気がする
さくら さくら
やよいの空は 見わたす限り
かすみか雲か 匂いぞ出ずる
いざやいざや 見にゆかん
そういえば我が母校も「桜町」にあることに気付いた 桜町2丁目5番10号 桜町中学は南隣だ 桜の多い地域だったのだろうか

2017年4月14日金曜日

桜の通り抜け

4月13日大阪の風物詩である「造幣局の桜の通り抜け」に行ってきました 今年は開花が遅くてまだ始まったばかり 「五分咲き」とのアナウンス 係りの人が「立ち止まってはいけません」と叫んでいました 人人 人の波 平日なのにぞろぞろ 門の左には来場者を数える人が2人立っていましたが何故2名なのか 男女を分けているのか?
大川沿いの南門から北門にかけて約600mの桜並木 この一般公開は1883(明治16年)から続いているというから驚きだ 約130種 約350本の桜が咲き誇り 珍しい品種もある ここは八重桜というイメージがあったが違う 全国から集めているのだ
30年前に同僚と来たときは夜桜見物 道を隔てて並んでいる露店で一杯やったことを覚えている その時分は「ぼったくり」の店があるというのを聴いていたので値段が明記している店を選んだものだ
今回 目立ったのは中国人 すぐわかる 案内も中国語でチーとかカンーとかポンとか麻雀で使うような用語が早口で流されていた 因みに中国では蚊のことを「チースウー」というとか言わんとか 
帰りに桜の向こうに大坂城が見えた 太閤さんの時代にはあったのだろうか 

2017年4月5日水曜日

お花見シーズン到来

東京は満開というのに今日の大阪は三分咲き 今年の桜はどうなっているのか不思議だ 近所の池の周りでお花見をした 孫4名が集合 丁度春休み中なのでお母さんとこども達で大賑わい ただしお酒が入っていないのでピクニック気分 上野公園の賑わいには遥かに及ばないがこういった雰囲気もなかなか良い
東京本社に勤務のときは四ツ谷の上智大学の土手が花見には最高だった 4月1日は入社式 その帰りに弁当を広げ昼間からお酒を飲んだ 大阪支店勤務の際は大阪城西ノ丸庭園での花見で場所取りを指示した 新入生歓迎の花見だった 酒を飲みなれない社員が居て寮に連れて帰るのに苦労したことを思い出す あの時の彼は今 何をしているのだろうか
香川ではどうか 栗林公園での花見も体験した 四国支店が公園と隣接していたので段取りは楽だった 香川の桜の名所は何処だろう 個人的には亀鶴公園か公渕森林公園 足を伸ばせば丸亀城か満濃森林公園か 長尾の亀鶴公園は池の周りの桜が見事だった 
今年の桜は平年より遅い 京都の醍醐寺の桜を一度ゆっくりと眺めてみたいと思う