5月28日 記念すべき日がやってきた COVID-19ワクチンモデルナの接種である 防衛省自衛隊大阪大規模接種センターに到着したのは予約時間の1時間前 ちょっと早すぎた 整理番号をもらって大ホールの待合へ 国際会議場だけあって広い ここには友人の書道展に数回来たことがある リーガーロイヤルホテルともつながっている
15時10分に案内の放送 5階の受付に向かう そこで接種券・運転免許証・予診票を提出 係員の案内で次に向かう 予診票の内容について係の方から今日の体調は如何ですかと質問 また係員に案内されいよいよ接種のブースに向かう そこで男性の医官から問診があった 問題なしで接種をうける 若い女性の看護官だった 終わりました いとも簡単 一瞬チクとした また係の方から案内され接種済証の交付と次回2回目の予約を受ける ここで15時23分 あとは15分の経過観察 15時40分には完了 無料バスで難波に向かう
これを申し込んだのは大阪市の集団接種が遅いから 今迄HPでは準備中だったが今朝見ると接種は6月14日からとなっている これも予約が直ぐに取れて最速の話 自衛隊の方がはるかに速い 今日は案内係は民間の会社が担当していたがテキパキして分かり易かった また自衛隊の方も若くて気持ちの良い対応だった 接種を受けに来ている人も65歳以上の元気な人ばかりで足取りも軽かった
自衛隊は憲法改正で明記するかどうかが問題になっている 自由民主党は憲法9条1項及び2項を残しつつ 新たに9条の2として「我が国の平和と独立を守り国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず」と自衛権を規定の上「必要な自衛の措置」をとるための実力組織として自衛隊を保持するという条項を書き加える案だ 今ある自衛隊をそのまま憲法に記載するだけであり自衛隊の実態は何も変わらない 単に『解釈の制限』を行うだけの規定であるから 憲法上自衛隊が独自に活動する根拠を与えたことにならず将来的に軍事的な影響力が拡大する懸念はないと主張している
これに対して自衛隊明記案は憲法の基本原則である恒久平和主義立憲主義を危険にさらすおそれがあると主張している人もいる 自衛隊の任務の拡大や装備の増強等をふまえ国民生活や基本的人権の保障への影響という観点も含めて改めて自衛隊明記案の危険性を指摘するものであるというのは多くの弁護士会の皆さん 考え過ぎのような気もする 全くの平行線だ 私を含め多くの日本人が日本が戦争に向かうことは反対であると思う 災害が起きるたびに自衛隊が緊急出動している 今回も同じである 便利屋に使っている