2023年5月7日日曜日

最後の合同同窓会の案内

 



6月9日金曜日に最後の同窓会を開催するという案内が届いた 今回の同窓会をもって役員団の解散を行い最後の同窓会とさせていただきます とのこと 寂しいがやむを得ないと思う 

考えてみれば私たちももう良い年だ 厚労省によると健康寿命が2019年では男性72.68歳 女性が75.38歳となっている 健康寿命は最近では男性の伸びが目立っているという 一方平均寿命は男性が81.41歳 女性が87.45歳 数年前には男性が79歳 女性が86歳と言っていた この覚え方はご主人が亡くなると「泣く」ので79 女性はしばらくは泣いているが時間が経つとさあ「やろう」となるので86(やろー) と落語のマクラで聞いたことがある たいていの女性は年上の男性と結婚しているのでご主人の介護をされている方もあろう また男性は健康寿命を過ぎているので施設に入ったりしている人もいるだろう もう年老いた姿をお互いに見たくないという気持も分かる

そういうわけで今回を最後にしたのだろう 知る限りでは我がクラスも鬼籍に入った人が男性で3人 女性が4人もいる また担任の秋山幸造先生は3月に97歳でご逝去されたとの訃報も入った 今回高松でお会いできることを楽しみにしていたのに残念である ただ関西でのお正月のクラス会は「最後」という声はなくて今後も継続する予定です

追伸 先日発表のあった2020年の平均寿命のトップは男女とも川崎市麻生区 男性が84.00歳 女性が89.20歳であった アッソーと言いたい



2023年5月3日水曜日

若草山を制覇する



五月晴れ 若草山を目指した 周辺の東大寺 春日大社は何回も行ったことがある しかし若草山は山麓を歩くだけ 上に登ったことはなかった 何故だろう 今回は思い切って頂上まで登ると決めた

近鉄奈良駅から徒歩で向かう 大勢の観光客 若草山まで向かうのには距離がある 県庁前のバス停をみると100円バスがあった 直ぐに来たので乗るとこれは大仏前の駐車場まで そこで乗り換えて若草山の麓までバスに乗る ようになっていた 予定通り麓でバスを降りる 入山料150円を支払い南コースから登る 整備された階段を上がると眼下に大和平野が広がる 大仏殿がひときわ大きい さらに急な階段がある 300段はある感じ 数えて上がる ここが頂上?と思ってみたらまだ奥があった                   なにしろ342mだからまだまだ 若草山は三笠山とも言われる 三段重ねの山であるが故にそう呼ばれる 頂上と思ったところは一重の頂上だった 先を多くの人が歩いているのを目指した 長い長い道のりだった ようやく二重の頂上に辿り着く

まだ奥に展望台のようなところへの道が続いている 上まで行くか ここで帰るか 一瞬迷ったがここまで来たら初心貫徹しかないと決めた 先は見えている 手すりもある ようやく三重まで登ることが出来た 頂上の表示があった 天王寺高校の1年生が遠足に来ていた 男女別々のグループに分かれて楽しんでいた 他にも小学生の一団がいた みんな元気だなとつくづく思う 奥を見ると古墳がある 鶯塚古墳の看板 清少納言の「枕草子」にも出てくる「うぐいすの陵」にあたるといわれ古墳の名前もこれに由来していると書いてあった

下山は北コースで降りる これもきつかった 小学生の遠足かな 最後の生徒は泣きながら先生に付き添われていた 少し肥満系の生徒 苦しそうだった

屋島は292m 歩いて上り下りしたことは何回かある 若草山は全山芝生に覆われた山なので登りやすかったがこの年になるとやはりしんどかった