2016年4月24日日曜日

高知に行きましたが


14日に発生した熊本地震 大分にも及び大変な事態になっている 謹んでお見舞い申し上げます さきほど赤十字に義援金を出してきました 被災地の状況を見ると心が痛みます 香川県の方も阿蘇でお亡くなりになったとのこと 修学旅行で行った熊本城も瓦が落ちて見る影もない 万記子さんも登った石垣もひどい状況だ 全体がよく分からないが ショックである 肥後国一宮の阿蘇神社も楼閣が壊れて無残な姿 21年前の阪神淡路大震災を思い出させる
そんな中18日・19日と仕事で高知に ゆっくりと観光も出来ないスケジュールだった 久しぶりの高知 ホテルから直ぐの高知城に朝の散歩をした 市民の方が楽しんでいた 松山城のような山でもなく簡単に気軽に登れるお城である 朝食を済ませて8時5分の岡山行の「南風」号に乗車 駅前にはいつの間にか土佐の英雄が3人並んで太平洋を眺めていた 武市半平太・竜馬・中岡慎太郎である
土佐の男子は「いごっそう」という ウィキペディアによると津軽じょっぱり 肥後もすっこと共に 日本三大頑固のひとつに数えられている そんなんあったんか 肥後もっこすがやや否定的な意味合いを持つのに対し いごっそうは そのように称される本人が威勢を張ることのできる呼称とされる 分かりやすく言えば「人の言うことを聞かない 頑固もの」らしい 少し古いが吉田茂首相かな 
一方の肥後もっこすは 「純粋で正義感が強く 一度決めたら梃子でも動かないほど頑固で妥協しない男性的な性質を指す それと相俟って 曲がったことを好まず駆け引きは苦手で 他者を説得する粘り強さに欠け プライドや反骨精神も強いため 組織で活躍することは向いていないと言われる」 なるほどそういう人物が勤めていた会社にもいたなあ
讃岐はどうか 「へらこいやつ」という言葉があるように利己的 要領がいいのかな 土佐に比べて大物が少ないような気がするのだが いずれにせよ肥後もっすこ 頑張れ

2016年4月9日土曜日

3年9組 綾井先生担任


9組は綾井先生担任 いつも姿勢が良い このクラスも友が多い 雅則さん(まんのりさん)大学は同じだったが全然大学では会うことがなかったのが不思議 幸利さん(つんつく)彼はどうしているのかなあ アメリカに渡ったのであろうか 本屋の息子さん元気かな 毅さん(神さんである)生徒の時は細かったのにこの前はガッチリして昔の面影はなかったなあ) 八郎さん(彼は65年も続く料亭の主人 お隣の超有名店よりもずっといいお店ですわ 一度行きました ひょうひょうとしていた高校時代) 不思議なことに9組には男女とも他のクラスに全くの同姓同名がいる 男子は忠司さん 女子は典子さん 昨年の同窓会でも人間違いをしたので覚えている
さて ここは何処でしょう 松平さんの胸像があるところから栗林公園である 確か北庭にあった この松平頼壽氏は貴族院議長を務めた人物でありこの胸像は松平家のシンボルだ 栗林公園は高松のランドマーク 古く16世紀末の豪族の別邸が起源という その後 生駒の殿様から水戸徳川家の松平様に引き継がれたのである ということは玉藻城の高松藩の別邸だったということ 
正門を入って直ぐに桜がある 花見をしたことがある 実はここの桜が高松気象台の標本木とのこと知らなかった とにかく広い そして手入が行き届いている 確かに島根県安来市の足立美術館の庭園 京都の桂離宮の庭園に次ぐ日本ではナンバー3の庭園である ナンバーワンもツーも行ったことがあるので実感する
学生時代ここで毎年夏に切符切りのアルバイトをした 楽しい先輩と巡り合えたのは良き思い出である 正門 北門は良かったが南門は動物園との接続していたので匂いがたまらなかった オランウータンがいたことを思い出した オラン言うておったのはずるい 北島康介選手のインタビューで「ずるい」と記者に言ったのは名言であった 「.インタビュアー泣いてんだもんズルイ」 負けてさわやかだった レジェンド北島 お疲れさま



2016年4月3日日曜日

私の桜 3年で満開となる


3年前に市に3万円寄付をして桜の植樹をした 市制50周年だった 左の桜がマイサクラ 3年経ってようやく満開に近くなった 昨年は見るに値せずだったのだが 今年は立派に育った 銘板があって私の名前と私のメッセージが書いてある 
詩人 坂村真民の詩が心を打つ 「花は一瞬にして 咲くのではない 大地から芽から出て 葉をつくり 葉を繁らせ、成長して つぼみをつくり 花を咲かせ 実をつくっていく 花は一瞬にして 咲くのではない 花は一筋に咲くのだ」 坂村さんは10年前にお亡くなりになった 今 愛媛県砥部に記念館がある
花も人生と同じ マイサクラも風雪に耐えてきた そしてようやく花が開いた 苦しいことも悲しいこともあるのが人生である
昨日 入学式があった 新入生の緊張した面持ちに51年前の自分を重ね合わした 期待と不安 やはり友達である 友達が出来るかなという思いは誰にでもある 私は学問を追求する学生経営研究会というクラブに入りたくさんの良き友が出来た 今年もその集まりが6月にある
式が終わり事務局に帰ると保護者の方が学費を全額支払いたいとやってきた 入学金を除く87万円の現金を有り難く頂戴した 大金である お金の重みを感じた 可愛い我が子のために用意してきた学費 一方で学費未納で除籍になる学生もいる そのようなときは実に切ない思いである 学生は親の期待に応えて勉学に励み夢を実現して欲しいと願う入学式の一日でした