3年前に市に3万円寄付をして桜の植樹をした 市制50周年だった 左の桜がマイサクラ 3年経ってようやく満開に近くなった 昨年は見るに値せずだったのだが 今年は立派に育った 銘板があって私の名前と私のメッセージが書いてある
詩人 坂村真民の詩が心を打つ 「花は一瞬にして 咲くのではない 大地から芽から出て 葉をつくり 葉を繁らせ、成長して つぼみをつくり 花を咲かせ 実をつくっていく 花は一瞬にして 咲くのではない 花は一筋に咲くのだ」 坂村さんは10年前にお亡くなりになった 今 愛媛県砥部に記念館がある
花も人生と同じ マイサクラも風雪に耐えてきた そしてようやく花が開いた 苦しいことも悲しいこともあるのが人生である
昨日 入学式があった 新入生の緊張した面持ちに51年前の自分を重ね合わした 期待と不安 やはり友達である 友達が出来るかなという思いは誰にでもある 私は学問を追求する学生経営研究会というクラブに入りたくさんの良き友が出来た 今年もその集まりが6月にある
式が終わり事務局に帰ると保護者の方が学費を全額支払いたいとやってきた 入学金を除く87万円の現金を有り難く頂戴した 大金である お金の重みを感じた 可愛い我が子のために用意してきた学費 一方で学費未納で除籍になる学生もいる そのようなときは実に切ない思いである 学生は親の期待に応えて勉学に励み夢を実現して欲しいと願う入学式の一日でした
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