今年の節分は2月3日ではなく2日が節分 実に124年ぶりとか 聴くところによると立春は太陽の位置で決まっているとのこと 少しずつを調整して立春を決めるらしい これは国立天文台が決めているという 地球は太陽の周りを回るのに365日丁度で回っているわけではないことは知っている そのために「うるう年」は世界的に原則4年に一度調整している 同じようなことで暦の上での立春も微調整で日にちが変わってくるという
本来 季節を分ける「節分」とは年に4回ある 立春 立夏 立秋 立冬 旧暦では春から新しい年が始まったため立春の前日が大晦日とされ特に大事な日とされていた(そういえば中国の春節も日本のお正月のようなもので長期の休暇となっている)立春は他の3つに比べとりわけ大事な日なので「節分」と言えばこの日を指すようになったとか また季節の分かれ目には「邪気」が入りやすいと考えられ様々な邪気を祓う行事が行われてきた 邪気=鬼 今年は特に新型コロナが鬼だろう 行事としては鬼を追いはらう豆まきもそう 鬼の嫌いなイワシを食べたり飾ったりするのもそう そして恵方巻で邪気を祓う これがどうも理解出来ない 鬼は恵方巻が嫌いなのか?
恵方巻は関西で始まったという寿しの組合や海苔の組合が仕掛けた セブンがさらに輪をかけた 恵方を向いて黙って丸かじりする儀式が生まれた 今年の恵方は南南東 恵方は年に寄って決まっており東北東 西南西 南南東 北北西の4つが順番に回る その方角に神さんが居るということになっている
近くのスーパーに寄ってみた さすがに今日は様々な恵方巻が並んでいた 普通巻きはなかった 恵方巻だから皆さん「ええほう」を選ぶらしい 千円超えもある 具沢山の恵方巻は今日限り 皆さん品選びをしていた 我が家でも「ええほう」が出された なんとかこの恵方巻でコロナを退散させて欲しいと思う 緊急事態宣言の延長が決まった 不要不急以外は外出しないことにしているがなかなか難しい 友だちと会うことは控えてはいるが月に1回の3つの病院には行かないといけない コロナ退散で「鬼は外」そういえば昔昔は夜になると子どもたちの声が聞こえてきたことを思い出した
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