将軍塚は八坂神社の上の山にある 由緒としては平安京に遡るから壮大だ 桓武天皇は都を奈良から京都の南方の長岡京に移したがうまくいかなった 和気清麻呂は天皇をこの山上にお誘いし京都盆地を見下ろしながらここが都の場所にふさわしい旨進言 天皇はその勧めに従って延暦13年(794年)に平安建都に着手 天皇は都の鎮護のために高さ2.5メートル程の将軍の像を土で作り鎧甲を着せ鉄の弓矢を持たせ太刀を帯させ塚に埋めるよう命じられた これがこの地を「将軍塚」と呼ぶ由来 この「将軍塚」は国家の大事があると鳴動したという伝説が源平盛衰記や太平記に残されているとのこと(ウキペディアからの引用である)
この将軍塚に隣接して天台宗の青蓮院門跡の青龍殿が平成26年に完成した 約200メートルの山には京阪バスが土日に運行している ここはもともとは他の場所にあったもの 清水寺よりも大きい大舞台も作って市内が一望できるようにしたのである ここには国宝の「青不動」を配置している
ここからの眺めは抜群 京都盆地が一望できる 盆地の周りは東山・北山・西山で囲まれている 南側は開けている その南側には大阪がある ここからはその大阪平野も見える 行はバス 帰りは歩いて山を下りた 東山トレイルの道である 途中 道を間違えたこともあったが約20分で円山公園の奥に出た 結構険しい道だった 途中で滑った 体力の限界を感じた もう無理をしてはいけないと思った 久しぶりに八坂神社から八坂の塔に出て文の助茶屋で一服 久しぶりに安井の金比羅さんに寄って帰途に着いた 京都は相変わらず人が多い
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