2021年8月12日木曜日

関西桜紫会会報 第21号届く



関東に続き関西からも会報が届いた コロナの影響で9月の総会は来年に延びるとのこと 致し方ない ここ数年はご無沙汰しているので様子は分からないが大体100名は集まる大きな会である 私より先輩が三分の二 後輩は三分の一くらい 会費が1万円というのも若い方には痛いかもしれない

紙面は新しい校舎の様子を紹介している いわゆる第1期工事が終わり、後は体育館などの建設になる 楽しみである 2学期からは新校舎での授業が始まる 私も寄付をした 何かの足しになっただろうか 新校舎を早く見たいものだ 昨年6月に予定していた高松での同期会も来年あたりには開催するようなので是非行きたいと思う
世間はオリンピックも終わり次は高校野球が開幕した 高松商業は作新学院と第6日目に戦う しかし作新学院の方でコロナ感染者が出ているので実際に試合があるかどうかは不明だ 

高松商業は大正・昭和・平成で勝利しているので今回令和で勝つと4時代制覇ということになる 高松商業はオリンピックのハンドボールにも2人の女子選手が出場 やはり素晴らしい伝統校である 高校まで高商に隣接するところで暮らしていたので嬉しい 今はあの辺りはどうなっているのだろうか 

高松商業のHPを見ると、スッキリしている 母校と比べてみると高商の方がいいと思う 昨年2020年に120周年を迎えた 伝統校である 定時制も併設している 学生数は937人 卒業生は35,946人 進学校ではないので大学進学は少ないがそれでも国公立が30人 私立が225人の合格者を出している 延べ人数だから実際の進学者は分からないが頑張っている これからもますますの発展を期待したい
 

2021年7月23日金曜日

貴船から今宮そして船岡山へ





京阪電車の回数券の期限が迫っていたので淀屋橋から出町柳へ 出町柳から叡電に乗り換え  る 貴船・鞍馬方面は昨年の大きな土砂崩れで貴船口付近で運転見合わせになっておりまだ未開通 もう1年位かかっている 貴船神社には市原から臨時バスが出ている 面倒なのでどうしょうかと思ったがこういう機会も珍しいので貴船に行ってみることにした たしか貴船神社は確か初めて 市原でバスに乗り貴船口で乗り換えて貴船神社に着いた 長い緩やかな階段を上り本殿に 七夕飾りが見事 ここは水の神様である 川床の下を貴船川が勢いよく流れている 川床での食事は涼感を呼ぶ ひろや 右源太・左源太が有名だが他にも数軒並んで客の呼び込みをしている 平均おひとり様1万円 ちょっと贅沢

貴船神社を後にして紫野今宮神社へ向かう バス・地下鉄と結構遠い ここは「あぶり餅」の名店が二つ並んでいる 炭であぶって焦げ目がついて甘いたれがのっている 一人前500円 「かざりや」と「一和」「一和」は1000年前からあるお店らしい 今宮神社は創建994年 平安遷都が794年であるが創建前から社はあったといわれる 東門の前にタイムスリップしたお店のたたずまいが残っている 好きな場所だ

今宮さんから南に行くと船岡山がある ここは建勲神社が中腹に鎮座する 112mの小高い山に登ると市内が一望できる 豊臣秀吉の頃より信長公の霊地として自然がそのまま残されている 

京都市内には他に吉田山とか双ヶ丘という小さい山がある がまだ双ヶ丘には行ったことがない この山は京都が都だったころ重要な役割を占めていた 平安京の朱雀大路の北の起点が船岡山 今の御所より西側が平安京の位置だった また応仁の乱の西軍の陣地になったのが船岡山 西軍の陣地ということでこの辺りが西陣と呼ばれるようになった

今日はよく歩いた コロナ退散を祈ってきたが明日から足が痛くなるかもしれないなあ

 

2021年7月22日木曜日

関東桜紫会会報 第21号届く

後輩の関東桜紫会の幹部の方から会報を贈って頂いた ありがたい 隅から隅まで読んだ この21号は創立25周年記念号 1996(平成8)年2月17日が創立 この日に第1回目の同窓会が開催された その頃私はまだ四国に勤務していた この年の9月に大阪に転勤 1999(平成11)年4月に東京勤務となった 3年8か月後の2002(平成14)年11月に退職して大阪に 東京には1988(昭和62)年11月から1991(平成3)年2月までの3年4か月間在住していたので東京での生活は通算7年だった

1999(平成11)年4月以降に関東桜紫会の集まりには参加した 何回目だったのだろうか 3回か4回目だったと思う 2001(平成13)年10月の京王プラザは秋山先生が来賓だったので大勢で参加したのを覚えている 竹内肇先生も来られていた 東京は華やかで垢抜けしているなという印象だった

この日の記事をみてみよう 同期7名(昌宏さん、博之さん、広美さん、弘文さん、一郎さん、東京在住の学年幹事の女性、私)と秋山先生のお嬢さん1名 計8名が参加 元判事の康雄さんは秋山先生にだけ会って帰った

秋山先生が関東桜紫会に来られた 2001(平成13)年10月 新宿の京王プラザホテル この日は竹内肇先生も来賓でした 竹内先生は音楽分野で有名な先生 愛弟子がわんさかいる また美しい女性が多い 日本を代表する音楽家・声楽家を育てた先生である 我々の時はおられたかな 記憶はない 昭和5年生まれの先生である
さて 秋山先生このとき76歳 凛としている 司会は小林大作さん 元アナウンサーである 他にも有名なソリストが登場する さすがである 華やかであり音楽が入るので実に楽しい また中西太先輩も来ている 私は小学校・中学校・高校と後輩なのでそのことを太さんに話したら おおそうか大後輩だなあと言って喜んで頂いた そういえば太さんが故郷に帰ってくるときなどは自宅まで見に行ったものだ 

この日の他 関東桜紫会には2001(平成13)年6月(何回か不明)の青山ダイヤモンドホール 2014(平成26)年11月(第12回)の表参道のどこか? 計3回出席していることになる 確か2年毎に開催しており昨年開催予定の15回は来年度以降の開催を目指すとか なお会報21号には同期の博之さんがゴルフ会で大活躍している記事が出ていた また建設中だった新校舎は7月に完成 その後、体育館などの建設が始まり2年後に完成する運び




2021年6月25日金曜日

第105回日本陸上競技選手権大会



6月24日から4日間 ヤンマースタジアム長居で開かれる選手権 ここで東京五輪の100メートルの代表が選ばれる 自転車で約5分の長居に出掛けた 隣のヤンマーフィールド長居(サブトラック)に続々と選手が会場にやって来る 東京学芸大学のゼッケンをつけた女子学生3人を見つけた 背が高い なんの種目だろうか 昔昔 東横線の学芸大学前に住んでいたことがあったので懐かしい 今 学芸大学は移転しているようだ 地味だが教員養成の国立大学である 
さて男子100メートル 準決勝までは順調 25日の決勝は手に汗握った 直前の大雨でトラックは光っている さあどうなるか そして優勝したのは多田修平君 ロケットスタートといい中盤も良し ラストも良し タイムは10秒15 多田君の持ちタイムらしいレースだった 大きな大会での優勝は初めてではないか 本人もそのようなことは言っていた 2位はデーデー・ブルーノ選手 そして3位には山縣亮太君 ここまでが3位の内定だった しかし2位のデーデー・ブルーノ選手は標準記録を突破していなので内定はなし 残念ながら小池君は4位 桐生君は5位だった アキレス腱の痛みがあったという 基準がなにかややこしいがどうも小池君が内定候補のようだ 桐生君はどうなるのか また日本がお得意にしている400メートルリレーには選ばれないのか 
田中希実さんも1500メートルで頑張った しかし標準記録に4秒届かなかった 最初から飛ばして行った しかし最後の鐘がなってからペースダウン 2位の卜部選手(東京学芸大学卒)が猛烈な追い込みをかけた 本人は優勝したがタイムが不満だった 彼女は5000メートルに既に内定している たぶん1500も選ばれると思う
多田君は関西学院大学卒 田中さんは同志社大学4回生である 二人とも夢の五輪 是非力を発揮して欲しいと思う

2021年5月29日土曜日

ついにワクチン接種



5月28日 記念すべき日がやってきた COVID-19ワクチンモデルナの接種である 防衛省自衛隊大阪大規模接種センターに到着したのは予約時間の1時間前 ちょっと早すぎた 整理番号をもらって大ホールの待合へ 国際会議場だけあって広い ここには友人の書道展に数回来たことがある リーガーロイヤルホテルともつながっている 

15時10分に案内の放送 5階の受付に向かう そこで接種券・運転免許証・予診票を提出 係員の案内で次に向かう 予診票の内容について係の方から今日の体調は如何ですかと質問 また係員に案内されいよいよ接種のブースに向かう そこで男性の医官から問診があった 問題なしで接種をうける 若い女性の看護官だった 終わりました いとも簡単 一瞬チクとした また係の方から案内され接種済証の交付と次回2回目の予約を受ける ここで15時23分 あとは15分の経過観察 15時40分には完了 無料バスで難波に向かう

これを申し込んだのは大阪市の集団接種が遅いから 今迄HPでは準備中だったが今朝見ると接種は6月14日からとなっている これも予約が直ぐに取れて最速の話 自衛隊の方がはるかに速い 今日は案内係は民間の会社が担当していたがテキパキして分かり易かった また自衛隊の方も若くて気持ちの良い対応だった 接種を受けに来ている人も65歳以上の元気な人ばかりで足取りも軽かった

自衛隊は憲法改正で明記するかどうかが問題になっている 自由民主党は憲法9条1項及び2項を残しつつ 新たに9条の2として「我が国の平和と独立を守り国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず」と自衛権を規定の上「必要な自衛の措置」をとるための実力組織として自衛隊を保持するという条項を書き加える案だ 今ある自衛隊をそのまま憲法に記載するだけであり自衛隊の実態は何も変わらない 単に『解釈の制限』を行うだけの規定であるから 憲法上自衛隊が独自に活動する根拠を与えたことにならず将来的に軍事的な影響力が拡大する懸念はないと主張している

これに対して自衛隊明記案は憲法の基本原則である恒久平和主義立憲主義を危険にさらすおそれがあると主張している人もいる 自衛隊の任務の拡大や装備の増強等をふまえ国民生活や基本的人権の保障への影響という観点も含めて改めて自衛隊明記案の危険性を指摘するものであるというのは多くの弁護士会の皆さん 考え過ぎのような気もする 全くの平行線だ 私を含め多くの日本人が日本が戦争に向かうことは反対であると思う 災害が起きるたびに自衛隊が緊急出動している 今回も同じである 便利屋に使っている
自衛隊は戦争をしないということを明記して憲法改正しても良いのではないかと思う立場である


 

2021年4月10日土曜日

嵐山から仁和寺へ

嵐山渡月橋の奥に小倉山と愛宕山が見える 左は百人一首編纂の地として有名な小倉山荘(跡地は常寂光寺の中)があった小倉山 右奥には上方落語に出てくる火除けの神様・愛宕山 渡月橋を渡り天竜寺 そして野宮神社 大河内山荘へ続く竹の小径 まだ先には落柿舎 化野念仏寺とお決まりのコース 

今日のお目当ては「御室桜」京都で一番遅く咲く桜である 嵐電に乗って帷子ノ辻から御室仁和寺へ 駅の前に仁王門が見える その仁王門から中門に入ると左手に御室桜が目に飛んでくる 染井吉野より一週間から十日前後遅く咲く 品種は大半が有明 他には車返し 欝金(うこん)など十数種類の里桜がある 現在のものは江戸時代に植えられたもので200本余り植えられている

仁和寺は吉田兼好で有名だがここには御所がおかれていた 仁和4(888)年に創建された寺院 現在は真言宗御室派の総本山である 宇多天皇の御所となり御室御所と呼ばれた またここには四国八十八か所に参れない人のために2時間で回れる札場があるのも面白い 

御室桜は樹高が低い 何故か?土が悪く根付かないためである 桜が密集しているのも珍しい 拝観料500円 実はここは2回生の時の下宿先の近くであった 時々歩いて来ていたのだがその時は御室桜はそんなに有名ではなかった 仁和寺=徒然草=吉田兼好(仁和寺の近くの双ヶ丘近くに住んでいたようだ) 大きいお寺だなという印象は覚えている 徒然草は随筆であるが教訓も多い その中で有名な教訓がある 「分からないことは他人に聞いたことが良いという教訓」である 今にも通じる

「仁和寺にいたある僧(自分のことではない)は老年になるまで石清水八幡宮を参拝した事が無かった そこで我ながら情けないと思ってある時一大決心してたった一人徒歩で参拝に出掛けた ところがこの僧は極楽寺・高良神社を拝むと八幡宮はこれで全部だと思いこんで[目的である山上の八幡宮を拝まずに]帰ってしまった そして同僚に向かって「長年心にかけていた参拝を果たしました 八幡宮は噂で聞いた以上に荘厳な境内でした それにしても参詣者が皆山へ登ったのは何があったのでしょうか 知りたかったのですが八幡宮の参拝が目的でしたから山上には登りませんでした」ときまじめな顔で話したという ちょっとしたことでも案内者のいたほうが大失敗を避けることが出来るものだ」という教訓である 昔も今も変わらない

2021年3月25日木曜日

桜は開花したが 


桜が開花 今年は例年より早い 2月3月と暖かい日が多かったためだろう 4月の入学式の頃は葉桜になっていると思う この時期は浮き浮きする しかし花見の宴会 歓送迎会 卒業旅行は禁止である まあ禁止と言わなくても誰も宴会などはしないと思うのだが 

2回目の緊急事態宣言が東京など一都三県で3月21日に解除された 既に大阪・京都・神戸は2週間前の7日に解除されている しかしあの宣言はなんだったのだろうか 感染者が減っていないのに予定通り解除 25日には聖火リレーが始まったのでそのためにも解除をしないといけなかったかもしれない 夜は外出しないので分からないが昼間は多くの人が出ている 普段とあまり変わらない こちらも高齢者であるが結構高齢者が出ている ここが昨年4月の緊急事態宣言と違うところである 買い物は必要である それなら近くで良いのだがデパートに行っている バスや電車に揺られてである 誰か言っていたが心の中では緊急事態宣言が出ていることを忘れてはならない マスク 手洗い 消毒 換気 ソーシャルディスタンス 短時間 外食 会話など気を付けないといけない 今日もバスの中で大きな声で会話している会社員がいた 周りは迷惑である 

甲子園センバツも始まった Jリーグも ラグビーのトップリーグも 大相撲も 明日からはプロ野球も始まる 少しづつ日常が始まっている 一方で感染者も増えつつある 無症状という意味がよく分からない いつになるか分からない ワクチン接種が唯一の命綱である 治療薬はいつになるのか 全世界が注目している 近所の公園の桜は5分咲き 近年の災害で古い桜の樹が折れたのは悲しい