2016年6月29日水曜日

木曽川を眺め紫陽花を鑑賞 


1年前は高松で卒業50年の高校の同窓会があった あれから1年 今年は大学のクラブの同期会が愛知県であった 気の置けない仲間たちが集まった 2年に1回持ち回りで開催している メンバーは12名いるのだが諸般の事情で今回は8名となった 夕方 ホテルの中庭を眺めていたら紫陽花が咲いていた 向こう側は木曽川 時間がゆっくり進む 一方「ブレグジット」が世界経済を混乱させている
この日は近鉄で名古屋に向かった 大阪からは3人組 車中でビールを飲んでいい気分 新幹線なら新大阪駅から約1時間で行けるが大阪難波からは約2時間かかる その代わり安い 急ぐこともないのでゆっくりと名古屋へ 名古屋駅で同期の6人組が待っていた 久しぶりの握手を交わして名鉄で犬山遊園へ そこから歩いてホテルに荷物を預けホテル前にある国宝の茶室如庵(有楽苑)へ 国宝の茶室は全国で3つとか 織田信長の実弟織田有楽(うらく)の茶室という もともと京都の建仁寺にあった茶室を移築したそうである
続いて犬山城へ 別名「白帝城」とは荻生徂徠が名付けた 「徂徠豆腐」という落語を思い出した このお城は国宝である 国宝は5つあるが我が国現存最古の天守 素晴らしい 内部は急な階段であったが天守からの眺めは素晴らしかった これも織田信長の叔父の織田信康が築いたお城である 8月はもうひとつ国宝の彦根城に行くことになっている これで5つのお城を制覇
それにしても1年は早い また高松で同窓会をして欲しい 幹事さんよろしく


2016年6月20日月曜日

スイカの想い出


スイカを買ってきた 6分の1切れかな スイカは熊本が一番早く出る 次に鳥取 そして段々北上する 生産量1位は熊本だ 2位は千葉 続いて山形 新潟 鳥取は5位 そういえば千葉に行った時に都市ガスの丸いタンクにスイカが描かれていたことを思いだした 今年はどうだったんだろう 地震の影響はあったのか ないことはないと思う
スイカの美味しい切り方を教えていただいた 真ん中が甘い その甘味を均等に分けるには、中心部分から放射状に包丁を入れていくと良いと言われている 単純に縦に切ってはいけない 円錐状に真ん中を中心に切らないといけない 良いことを教えてもらった
スイカの想い出である 親爺と弟と3人で大的場海水浴場に行ったときに私が溺れたのだ 若いお姉さんが助けてくれた 深みで浮いたり沈んだりしていたのだろう こちらは足がつかずバタバタするばかり ようやく助かった 親爺は驚いただろうな 小学生の時である 大的場は浜ノ町にあった あまり綺麗なところではなかった 高松港の西側 連絡船が見える 満潮になると結構砂浜近くでも深くなるのだ 小学時代はバスでこの海水浴場に来た 授業だった 少し泳げるようになった 親爺は弟に泳ぎ方を指導している隙に単独行動に出たのが良くなかった 足がつかないと慌てるものである 助けられて帰り道 親爺がスイカを一玉買った バケツに入れて冷やして家族で食べた 美味しかった いやはやあのとき良く助けられたものである 溺れて水の怖さが分かった 恩師の言葉 人間溺れてみないと怖さが分からん だから溺れろ 金に溺れろ 金の怖さが分かる 女に溺れろ 女の怖さが分かる 確かにそうだ

2016年6月17日金曜日

LINEを始めましたが・・・


LINEというものを始めてみました きっかけは熊本地震 不謹慎ではあるが無料電話が使えるという記事をみたからである 好奇心で挑戦してみた すると一挙に60名と繋がったのにはビックリ
 友人からは早速近況報告が届いた ご無沙汰している人からが多かった LINE始めたん というもの 各種スタンプが届いた これは凄いSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)だと思った
しばらく使って落ち着いたときに 同級生の孝子姫からも届いた 旅先のようで70才がどうのこうのと書いていた 彼女もやっているんだ 返事を2回出した しずしずさんからも反応があった 明日病院で孫が生まれる と言っていた 無事に生まれたのだろうか 
このLINEは高校時代にはなかったもの 今は本当に便利だ 携帯電話なしでは生活出来ないようにしてしまった 情報を得ようと思うと情報誌を読まないといけなかった ぴあという雑誌は今でもあると思うが創刊は昭和47年 昌宏くんの大学の後輩である矢内さんが創業者 学生時代に創刊したというのだから驚く 彼は現在66歳とか 独特の表紙がまばゆかった それからチケットの販売も手掛けていった 今は「ぴあ」の他にコンビニ、特にローチケとかファミマがあるが当時はぴあの独占だった ちなみにコンビニの日本での第1号店は1972(昭和47)年のセブンイレブンとか ローソンは1975(昭和50)年とか ローソン氏はアメリカの牛乳販売をしていた 丁度1972年頃が分岐点だったかもしれない いずれにせよ良い使い方をしたいものだと思う 



2016年6月6日月曜日

一高つながり 善一、観一


4月に高知に行った時に特急南風が善通寺に停車 つぎは琴平 丁度 金比羅歌舞伎を興行している時だった 京都の舞妓さんが3人乗車していたなあ 誰がお目当てだろうか 善通寺は弘法大師の誕生地とある 弘法も筆の誤り 弘法筆を選ばず とか筆にまつわる話がある さすが三筆のひとりである また落語では川崎大師が舞台の「大師の杵」が有名である 少し色気のある話だが・・・・ 高野山の小噺もある 高野山で腹減ったなあ 何か「くうかい」 ここはお参りすると怪我しないなあ 「金剛無事」とか
さて、善通寺には一高がある もともと私立の裁縫の女学校だった 今年で110年を迎える その後、県立善通寺一高となり善通寺西高を統合して今の善通寺一高となった
香川県には高松 善通寺の他にもうひとつ 一高がある こちらは県立観音寺一高 こちらも古い 創立116年とか 丸亀中学三豊分校が前身 西の進学校として丸高と競って有名 特に理科系に力を入れているようだ 今やNHKニュースウォッチ9の河野憲治キャスターも観一から京都大学文学部に進学し卒業後NHKへ いわゆる讃岐顔ではないのが不思議だ 
讃岐顔といえば元内閣総理大臣の大平正芳が観一のОBだから凄い いやその他にもここには有名人がわんさかいる 三越の松田伊佐雄さんもそうか 平成5年の元ミス・ユニバースの川人千明もそうか 生家は川鶴酒造らしい それにしてもさすが名門である 一高の3つの中では残念ながら観一が素晴らしい 但し昔の話だが・・・

2016年6月2日木曜日

秋山先生からの「お勧め本」はこれ


3年前に高松で秋山幸造先生の「米寿のお祝い」をした時に 先生から「私は毎日本を声を出して読んでいます」と言われたことが印象に残った 私はその話を聞き流さなかった 早速ネットで検索 本を買った 川島隆太先生の「音読で脳を鍛える名分365日」という本 これを毎朝 声を出して読んでいる 2回読む これは繰り返すようになっていて6月に丁度第3クールに入った つまり3回目を読み始めた 川島先生は言う 音読しているときは脳が活発に動いている 読書の生活習慣 特に声を出して読むことが如何に大事か解説している 皆さん声を出して読もう 目で追ってはダメらしい 
さて、今日 久しぶりに先生に電話した おお誰かなあ なんだか暗い声だなと云われた 先生は「今は見えない 歩けない 聞こえない」の「3ない」でわや 緑内障・白内障患っておってなあ 視力もおちとる 目の検査では一番上がかすかに読めるくらい 水晶体も自分のものでないし雲っとる この前まで 筋肉も落ちて 腕があがらんかった リハビリに行っとるよ 薬や注射の関係で血糖値があがるわ ヘモグロビンが増えるわ わややけど頭はボケとらんからなあ 
この前 建治君から本を贈ってもらったんやけどよう読めんで娘に読んでもろとる 先日我が家に31年卒の連中が来て今度の土曜日に60周年の同窓会するので来て欲しいと云われておるけど 顔も見えんしなあ だけど皆が待っているから 家まで迎えに来ると言うておったわ 大阪組もみんな元気かな よろしゅう言うとって こんな感じでした やはり頭は冴えています 良かった この本のおかげです