2017年3月29日水曜日

八幡さんと祖母の想い出

高松の氏神さんである岩清尾八幡宮 通称八幡さんに昨秋参拝した こどもの時に祖母に連れられてお参りしたときの写真が残っている 丁度10月の大祭の時だった 通りには露店がたくさん出てそれはそれは賑やかだった 「ちょうさ」という太鼓台が何台も出て華やかだった 今は「ちょうさ」はないと思うが 幼い頃の想い出としてお祭りは強烈に残っている 
祖母は昭和47年に亡くなった 行年79歳だった 丁度長男が生まれて二日後だった だから覚えている 1893(明治26)年生まれ 数えてみると26年一緒に住んだことになる 祖母は岡山県津山市の出身だった 津山高等女学校(現在の津山高校)を卒業したと言っていた ファミリーヒストリーということであればルーツを探してくれるがそんな有名人ではない 数年前に県立津山高校に行った時にそこの先生に話したら驚いていた 120年の歴史を誇る伝統校 正門は壮観だった さすが、岡山県北の名門校である
祖母は博識だったから結構厳しかった いつも着物を来ていたように覚えている 当時は洋服姿の記憶はない 祖父は戦死 親爺の弟も戦死 靖国に眠っている そんな辛い時代を生き抜いた祖母 昌子という名前も当時もハイカラ 映画館にも連れて行ってくれた 孫の成長を見守ってくれた 感謝 

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