2月26日(土)人気番組のブラタモリが高松にスポット 冬季オリンピックで放送がだいぶ遅くなった ロケは1月に行われたらしい ブラタモリの香川県でのロケは 金毘羅さん うどん県に続き3回目となる 3月12日には小豆島が放映される
今日のお題は海城が町をどう発展させたか?まず高松城からスタート 浅野アナは愛媛県生まれとかで高松には遊びに来たことがあるという この高松城 我々には玉藻城という方が馴染みがあるようだが仕方ない お城の中の水手御門 月見櫓こと着見櫓の紹介から 知らないことばかり 特に水手御門を開けると海につながる「マイ桟橋」になっているのは知らなかった 月見櫓も海上を行き交う舟を監視するところとか まさに海城(うみじろ)ならではの風景 また大きな天守閣は四国一の大きさだったとか はやく復元が待たれる 1588年に生駒親正が築城したお城は秀吉が命じたという 関ヶ原の戦いの8年前とか 瀬戸内海を往来する毛利や島津を見張っていたのか?
続いて立派なアーケードを通り大井戸に向う 南新町の商店街から少し東に入ったところに神社があった 全然知らなかった 井戸が掘られている この他に市内には3つの井戸があったようだが今はお城の中とここだけ この井戸から上水が配られていたという 玉川上水よりも20年前にあったという
この水のもとは香東川である それの名残が栗林公園にあるという タモリ一行はそこで川のような長い池を発見 もともと香東川は今は栗林の山の西側に流れていたが昔々は東側に流れていたという ただ洪水氾濫が多くお城にも影響が出るので付け替えたとのこと この池はその名残と言える タモリは栗林公園はきれいだ綺麗だと盛んに褒めていたのが嬉しかった 確かにそう思う 後楽園 兼六園 偕楽園も行ったがその通りである
最後に屋島に向う 屋嶋城(やしまのき)は古事記にも出てくるらしい これも海城である 高松市内が一望できるところに石が積まれている 復元中とのこと 南嶺にあるようだが我々の時代にはそんな話は全くなかった 歩いて登ったことは何回もあるが最近分かったことのようである
今回の放送は知らないことばかりだった 高松は海から見ればきれいな都市だ 空からも素晴らしい 故郷を離れて50年余り このような素晴らしい環境を子供たちにも伝えて誇りがもてる都市にして欲しい 巨大な海城が町の発展に尽くしたことも良く分かった 屋島の麓の町 今は古高松というところが栄えていたことも分かった 今回のタモリさんからのプレゼントは素晴らしいものだった なお このブラタモリシリーズ 高校の後輩が番組作りに協力しているという話が聞こえてきた