2月2日に待望の大阪中之島美術館が開館した 開館までに紆余曲折を経てようやく中之島に登場 南側には国立国際美術館が並んでいる 建物は黒い箱になっている ひときわ目立つ 猫が出迎えてくれる なんの猫だろうか? また館内には巨大なロボットらしき鉄腕アトムのようなものもある
このコロナの時期 鑑賞はすべて予約制である 当日券もあったらしいが私はネットで予約した 4日12時から 建物の全体や内部を見たいから少し前に到着 1階にはホールやワークショップの教室などもあった
600円でガイドを購入して入場 最近は絶対にガイドを買うようにしている 早速 お目当ての佐伯祐三さんの作品がずらっと並んでいる これは山本發次郎が大阪市に600点近く寄贈したもののひとつである この寄贈が中之島美術館建設のルーツであるらしい 他にもたくさんの方からの寄贈があった 今回の開幕展はそれらのコレクションを展示したものであるらしい 展示の99作品は未完成という意味を示している つまりまだまだ寄贈をお願いしたいということだろうか
もちろん大阪市が税金の無駄遣いといわれたモジリアニの作品も展示してあった 17億円で購入したものが今では4倍以上になっているらしい
ところで大阪市の今の財政はどうなっているのだろうか?2025年には万博の開催 2028年ごろには総合リゾート構想(いわゆる「IR」)と続く 財政負担が心配だ 橋下徹さんがせっかく財政再建したのにまた借金づけでは困る 今迄は市の負担がないという話が今は1000億近くの負担が出るということになっている これでは自民の二の舞になる 維新も同じことをやっている それでは市民としては困る話だ
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