2019年11月8日金曜日
伊勢参りは楽し
10月末にお伊勢さんへ 何年ぶりだろうか 中学生の修学旅行は58年前である その後会社時代の社員旅行で行ったので 30数年ぶりと思う その頃は「おはらい通り」とか「おかげ横丁」という賑わいはなかった
大阪から近鉄特急で1時間50分 伊勢市駅で降りる ここはJRと近鉄のホームが一緒に並んでいる 松阪駅も同じなのでこの路線はそういうことが多いかもしれない 伊勢市駅から外宮(豊受大神宮)までは徒歩5分と近い 清々しい気分で拝礼 ただここから内宮(皇大神宮)までは約4.5キロあるという そこでバスに乗車 2車線の内1車線はバスとタクシーの専用レーンのためスイスイと内宮に到着
内宮は外宮と違ってたくさんの観光客 団体 修学旅行生がわんさか 五十鈴川にかかる宇治橋を渡る 奥に奥に進むと正宮に辿り着く 結構歩く 玉砂利を踏みながらお参りに向かう 女子学生の声が聞こえた「神様にお願いに行くのではなく 神さんに私はこうしますと誓いにいくのよ」という声が これが作法なのか そういう説もある
参拝の後は内宮の目の前にある「おはらい町」に人は流れる 入口に「赤福」ここで一服する 本店はこの先に行ったところにある「おかげ横丁」の前に構える こしあんの餅は2つで220円 赤福は一時信用を落としたことがあったが完全復活 笑い噺であるが問題になった最中にどうしてたか?「いろいろと案(餡)を練っていたとか」
次に食べたかったのは「伊勢うどん」太い太い麺が特徴だ いくつもの店から選んだのは「岡田屋」ここの冷やしかやく伊勢うどんは800円也 出てきた 確かに太い 讃岐うどんでは考えられない 食べると実に柔らかい 隣の席のご夫婦が「胃にやさしいうどんだね」と言っていた しかし讃岐育ちの私にとっては残念ながら合わない
昔から関西ではこの「伊勢参り」と「金毘羅参りが」人生に一度は行きたい観光スポットだった 落語にも出てくる 東の旅と西の旅 江戸時代のワンダーランドである伊勢参りは見どころ満載である 沿道には11月3日には全国大学駅伝対校選手権大会が開かれるとのポスターが貼られていた(熱田神宮から伊勢神宮内宮まで)
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