叡電の一乗寺で下車 東に向かうと武蔵の「一乗下がり松」がある そこを過ぎて山に向かって歩くと詩仙堂がひっそり佇んでいる 隣はこれも武蔵とゆかりの八天神社 詩仙堂の門を潜ると紅葉が目に入ってくる 石川丈山の住まいであったので「丈山寺」とも呼ぶ 石川丈山は家康公に仕え大阪夏の陣以後徳川家を離れて59歳で詩仙堂を造営したとある 1642年のことである 詩仙の間から見る紅葉は素晴らしい 現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺となっている
続いて圓光寺 ここは臨済宗南禅寺派の寺である いつもは拝観料が500円なのだがこの時期は倍となる 庭園が素晴らしい 枯山水 紅葉 枝垂れ桜 この時期は真っ赤に染めたお庭を皆さんが座って眺めている 竹林もある 木活字も有名であり展示されている
最後に曼殊院門跡 結構歩いて辿り着く 門跡というからここは皇室とゆかりのあるところでる 1656年に当地に移ってきた 修学院離宮と近いところを選んだようだ 江戸時代後期の代表的書院建築となっている 様式は桂離宮との関連が深い 皇室の関係とあって内部の写真撮影は禁止とある 庭というより、各部屋の障壁画 黄不動尊が有名である
修学院の駅まで歩く 約20分 途中にあるラーメン屋さんに入る 「すぐる」というお店 並んでいた 常連さんである 30分ほどして店にはいり塩ラーメンを注文 煮干しのようなスープで大きなチャーシューが2枚入っていた 関西ラーメンで準グランプリを取っただけのことはある 大変美味しかったです ここ一乗寺・修学院は「一乗寺ラーメン街道」と呼ばれており京都随一のラーメン店激戦区であることを今日知った
ここまで来ると「もみじのトンネル」を見ないわけにはいかない 貴船から鞍馬まで電車に乗ってきた
0 件のコメント:
コメントを投稿