知恩院に行ってきた 除夜の鐘の試し撞きが毎年12月27日に行われている ゆく年くる年でお馴染みの除夜の鐘 試し撞きは年末の風物詩である 白川を渡ると華頂山知恩院の境内に入る 家康の母の菩提寺として家光が建てた御寺 浄土宗の総本山 三門も大きい 鐘楼は奥にある 日本三大鐘楼のひとつ
1時間前に現地に到着 大勢の人が鐘楼を囲み待っていた コロナの感染拡大の中ではあるが制限はなし ただし大晦日の本番は制限するという なにしろ本番は22時40分から2時間かけて鐘を撞くから制限はしておいた方が良いと思う
試し撞きはどのように行われるのか 鐘楼の前に僧侶が集まり「南無阿弥陀仏」を唱えてお経を詠んでスタートした 鐘を撞くための太い丸太棒に17本のロープをつけて、僧侶がひとりひとりロープを持って丸太棒を揺らす リーダーが「えーい、ひとつ」「そーれ」の掛け声のもと力いっぱい鐘が鳴らされる ゴーン 70トンもある鐘は揺れている リーダーは足元の基礎部分を思い切り蹴って反動をつけ体を地面につけるくらいに反って鐘にあてる その姿はよほど練習していないと出来ないと思う 親ロープをしっかり持たないとうまく鐘がならない 本番では18人が交代して鐘を鳴らす 確かに体力が必要
今日は本番と異なって休むまもなく撞いていた 1分で1回だから1時間で60回は撞いたと思う 今日は次から次へと観客が出入りして見入っていた コロナも早く消えて欲しいという願いを感じた
今日のお昼はミシュランで3つ星をもらったラーメン「猪一」で味を堪能した 限定の「貝出汁そば」1700円だったがそれだけの値打ちは十分ある 九十九里浜のハマグリが入って出汁も全部飲んだ