2016年9月8日木曜日

国語科の先生たち


後列右の綾井敬典先生が左手をズボンのポケットに入れている姿は珍しくない 一段と背の高い先生は久保田実先生 宇喜多満智子先生の隣は菰渕和士先生 前列は右から南一郎先生 そして隣は池下美代子先生 そのくらいしか分からない ずいぶんたくさんおられたのだなと思う
国語はどんなことを教えてもらったのか 
中学時代は友人で万葉集を「まんばしゅう」とか徒然草を「とぜんそう」と読む人がいたが 高校時代はさすがいなかったと思うがどうだったのか 
桂三枝作の落語に「読書の時間」というのがある 好きな噺で大変面白い 先生が生徒にどんな本を持って来たか聞くシーンがある 島崎藤村を「しまざきふじむら」 金色夜叉を「きんいろよるまた」 細雪を「ほそゆき」 奥の細道を「おくのささめみち」 武者小路実篤を「たけものしょうろじっとく」と読んだり 伊豆の踊子を「いまめのおどりこ」と読んだりする高校での読書の時間 何回聴いても面白い さすが三枝(今は六代文枝)さんだ
確かに読み方は難しい 高松でも市内の地名で中間 弓弦羽 また香川県内の地名で田面などはなかなか読めない 栗林というのも「くりばやし」ということになるのかな 慣れは怖い 国語の時間は真面目に勉強したように思う

0 件のコメント:

コメントを投稿