2015年10月22日木曜日

屋島山上でハンカチ落しをした


河合隼雄さんの本を読んでいる 河合さんは言う「人間は思い出話にうつつを抜かすようになるともうおしまいだ」 河合さんは常に今を生きる人 今を懸命にまた楽しく生きているうちに「まさか」に出会う それを楽しむ人だったようだ さすが臨床心理学者だけある 私の恩師も卒業の記念文集に「青春の賦はここに収まれり されど 徒に追憶に沈まず 永遠に生命の火を燃やし続けよう」と言葉を贈っていただいた 確かに過去をいくら語っても駄目 今を生きることが大事であると思う
私もこの「一高さくら会」では思い切り思い出話に浸っている 一方もうひとつのブログ「前座の出番」では今を語っている 丁度それでバランスを取っている
さて、1年の遠足 これは覚えている 屋島である 美沙子さん 昌宏くん 静枝さん 私で何をしているのか それはハンカチ落しである 今はこんな遊びはあるのだろうか 電車に乗っても喫茶店でも「ケータイ」「スマホ」ばかり たまには「ハンカチ落し」もいいではないか ハンカチ王子というのもいたが今は学生はハンカチは持たないらしい トイレでもハンカチは汚いので使わないという ジェットで乾かすと言う だからハンカチ落しは今はない そういえば昔昔公定歩合というのがあったが今はない 時代は変化しているのだ

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