高松であれば「屋島を出ずる 朝日影・・・」となるところ 八栗の五剣山から太陽が出てくる 浪速で拝む初日の出は生駒の山の南方面から出てくる 毎年のことだが1月1日だけは大勢が集まってくる 日の出の時間は7時5分だが実際に見えるのは7時17分頃となる
一高さくら会
2023年1月4日水曜日
初日の出 7時5分
高松であれば「屋島を出ずる 朝日影・・・」となるところ 八栗の五剣山から太陽が出てくる 浪速で拝む初日の出は生駒の山の南方面から出てくる 毎年のことだが1月1日だけは大勢が集まってくる 日の出の時間は7時5分だが実際に見えるのは7時17分頃となる
2022年12月29日木曜日
知恩院 除夜の鐘 試し撞き
知恩院に行ってきた 除夜の鐘の試し撞きが毎年12月27日に行われている ゆく年くる年でお馴染みの除夜の鐘 試し撞きは年末の風物詩である 白川を渡ると華頂山知恩院の境内に入る 家康の母の菩提寺として家光が建てた御寺 浄土宗の総本山 三門も大きい 鐘楼は奥にある 日本三大鐘楼のひとつ
1時間前に現地に到着 大勢の人が鐘楼を囲み待っていた コロナの感染拡大の中ではあるが制限はなし ただし大晦日の本番は制限するという なにしろ本番は22時40分から2時間かけて鐘を撞くから制限はしておいた方が良いと思う
試し撞きはどのように行われるのか 鐘楼の前に僧侶が集まり「南無阿弥陀仏」を唱えてお経を詠んでスタートした 鐘を撞くための太い丸太棒に17本のロープをつけて、僧侶がひとりひとりロープを持って丸太棒を揺らす リーダーが「えーい、ひとつ」「そーれ」の掛け声のもと力いっぱい鐘が鳴らされる ゴーン 70トンもある鐘は揺れている リーダーは足元の基礎部分を思い切り蹴って反動をつけ体を地面につけるくらいに反って鐘にあてる その姿はよほど練習していないと出来ないと思う 親ロープをしっかり持たないとうまく鐘がならない 本番では18人が交代して鐘を鳴らす 確かに体力が必要
今日は本番と異なって休むまもなく撞いていた 1分で1回だから1時間で60回は撞いたと思う 今日は次から次へと観客が出入りして見入っていた コロナも早く消えて欲しいという願いを感じた
今日のお昼はミシュランで3つ星をもらったラーメン「猪一」で味を堪能した 限定の「貝出汁そば」1700円だったがそれだけの値打ちは十分ある 九十九里浜のハマグリが入って出汁も全部飲んだ
2022年12月25日日曜日
東日本の旅(最終日)仙台 松島 東京
最終の4日目 仙台の朝 青葉通り 昨夜は牛タンを食す 新潟では寿司 盛岡では焼き肉 わんこ蕎麦は次回に回す
東日本の旅(3日目)盛岡 中尊寺
岩手県盛岡市 ここも初めての地 市内観光として巡回バス(でんでんむし)に乗った 岩手銀行の古い建物が残っている 赤レンガ館 この前が北上川 その奥に盛岡城跡公園がある 「おでがみ館」では野村胡堂展をやっていたので覗いてみた 岩手県は著名な文学者を輩出していることが分かった 石川啄木 宮沢賢治 金田一京助 そして野村胡堂
東日本の旅(2日目)新潟から秋田 角館
2日目 新潟の雪は止んでいた 今日はこれから秋田を経由して角館へ そして盛岡に行くことになっている 駅のコンビニにコシヒカリのおにぎりを売っていたのが新潟らしい 8時に特急「いなほ」に乗車 これから3時間50分くらい乗ることになる 新潟は上から下越 中越 上越となるがこの下越の新津から秋田までが羽越本線となる 途中に新発田という駅がある 新潟から新発田を過ぎると村上という駅に止まる 粟島にはこの村上から船が出ている 村上といえば西日本のイメージだが東日本にあるのは驚いた もっと驚いたのはここが雅子妃殿下の小和田家のルーツがあるということだ 弟に教えてもらった 村上藩主内藤家の家臣だったのが小和田新六氏 詳しくは不明だが小和田さんの出身には間違いない
東日本の旅(1日目)信州から新潟へ
2022年11月19日土曜日
紅葉の名所 京都高雄
京都♪ 栂ノ尾 高山寺♪ 恋に疲れた女がひとり ♪とデュークエイセスが歌う 「女ひとり」 歌詞の一番は京都 大原 三千院♪ タモリによれば「今日と明日で三千円」との替え歌となる 1965年=昭和40年に出た歌というから大学1年生になった時に発売された 懐かしい歌である この栂ノ尾 槇ノ尾 高雄が「三尾」と呼ばれる 高尾ではなく高雄だけど いいのかな
学生時代にクラブの新入生歓迎ハイキングがあった 「三尾」を流れる清滝川で飯ごう炊飯をしたのを覚えている 高山寺や神護寺にも行った 季節は初夏のころ 紅葉の季節は賑わうが初夏は涼しさを求めて歩く 貴船神社のある貴船川とよく間違うが清滝川はハイキングに適しているところだ たぶん神護寺の入り口あたりで下に降りられる
この日は阪急大宮で降りてJRバスの周山駅行きに乗車して栂ノ尾で下車 バスはここまで230円 茶屋で蕎麦を食べて栂尾山高山寺に向う もともと神護寺の別院だった高山寺 今は鳥獣戯画で有名なお寺 境内はやたらに広い 古い古い金堂の前の階段を降りると直ぐに槇尾山西明寺 紅葉の寺としてテレビで良く紹介されるところだ 本堂は桂昌院が寄進したという 確かに見事な紅葉 東山の永観堂には紅葉の数では負けるが色がいい 平日にも関わらず大勢の人が訪れていた
西明寺から高雄山神護寺は険しい階段 300段とか 手すりが嬉しい マスクも苦しい やっとのことで仁王門へ 広い境内 建立は和気清麻呂 平城京から平安京にかけて桓武天皇を支えた清麻呂 道鏡に暗殺されそうになったが生き延びた ドラマにしても良いくらいの歴史上の人物 岡山県の和気の出身 733年生まれ その後 空海がここで14年間滞在したことでも知られる 空海はここで修行してから東寺や高野山を建立 まあよくこんな山奥に建てたと感心する もっとも街中では修行には適さないとは思うが 行きは良いよい帰りは怖いと思いながら慎重に階段を下りる たぶんもうここには来ないと思う 体力の衰えを感じながら高雄山を見上げた 京の1200年の歴史を感じる一日だった