2019年12月22日日曜日

令和元年も終わり

令和元年の「令」が今年の漢字に選ばれた 私にとっての今年の漢字は何だろう 「友」だろうか 大学を卒業して50年の記念の年 同時に就職して50年の記念の年 前者はゼミの友を集めての同窓会 後者は会社時代の同期会 私が段取りしたのだが 残念ながら後者は実現しなかった 皆さんの健康上が理由 20人の同期は連絡先は分かっているのだが・・・会社を退職してまで会いたい人がいないというのが本音か つい最近まで少人数では集まっていたのだが・・・
大学時代はやはり21歳22歳の思い出がたくさん詰まっているから懐かしいのかもしれない 36人もいたゼミの同期は4人が鬼籍に入っている 先生も居ない 残り32人の内3人が音信不通 29名に連絡して19名が集まった 「これが最後の同期会」という文句が効いたかもしれない 北海道や東京、四国、山陰から遠路はるばる集合 もともと顔を全然出さない人もいるがその他の人は体調不良であった 何はともあれ京都の有名なお店で「すき焼き」を賞味しそのままホテルへ 翌日は母校を訪ねた
母校で卒業してから50年になるといったことを現役の学生に話したら驚いていた 確かに50年は凄いと思う 別れ際 これで最後というのは寂しいので最後にしないで欲しいという意見が多かった
ある新聞のコラムに同窓会や同期会に出る人は幸せな人であるという記事があった 有名な作家が書いたものである 「出ない人が不幸せということではない ある程度お金もあり家族もあり地位もあり健康でもあり・・・そういう人が出席する」のだそうだ 確かに言われるように同窓会に出るというのは「幸せの証し」かもしれない 「案内が来たら必ず行く」という友人がいる 私もそういう人間になりたいと思う
昨年は一郎君 今年は悟君という「親しい友」が天国に旅立ってしまった 年末を迎え謹んでお二人のご冥福をお祈りしたい


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