2016年12月1日木曜日

信州リンゴが届く


12月に入った 今年を振り返ると10月の地震が全てだったと言っても過言ではない 大袈裟だが一瞬死ぬかと思った 初めて体験する震度 ああこれで駄目か・・・ 本当に何が起きるか分からない 人生はそういうものかも知れない 各地での災害をみると突然の出来事に人生が一変する様子を実感したのである そのショックは尾を引いた 地震のおさまりと共にリカバリーしたと思う 人間は立ち直れるのに時間がかかる人とそうでない人がいる また立ち直れない人もいるという人もいる 時間が解決する つまり日にち薬というのもあるのだが人さまざま 私は人生訓として「すべては時が解決する」を持っている また「自然に帰れ」も好きな言葉だが 今その自然が荒れているような気がする

さて お見舞いも兼ねて知人から「信州リンゴ サンふじ 特選」が送られてきた 知人の故郷である長野県小布施の果樹園からの直送である 立派な林檎 御品書きには「葉とらずりんご」と書いてある 「一般のリンゴは先ず見た目を良くするために実が完熟する前に周囲の葉をほとんど取ってしまい色付きを良くして出荷される するとリンゴは摘まれた葉の分の光合成を受けることが出来ず本来の糖分や旨み等が抑制されてしまいます」「ですから生育過程では実に触れている葉を摘み取らず樹上完熟する「葉とらずリンゴ」こそ自然の恵みなのです」 と書いてある
人間もそうだなあ 自然がいい 変に干渉すると育たないなあ と思う 
知人は落語を通じて知り合った方で本当に素晴らしい方である 知人も信州生まれ 実は私も生まれは信州 母の故郷で生まれたのである 信州のリンゴ とくにこの「葉とらずリンゴ」は美味しい

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