2015年7月6日月曜日

学園誌を4年間分保管しています


何故かしら学園誌を保管している 高校時代の貴重な記録 左は1961だから高校に入った年に配られたもの 右は1964だから卒業する年の2月発行とある 結構面白い記事があったので紹介したい
「ホームルーム点描」というのがあった 我らの3年4組は文科系の秀才揃いの筈だが書いてあることは幼かった 例えばうれしいときは「バンザイ!今日は秋山のおやじが出張する日。天は自ら助くる者を助く」とある。他人に頼らず、自立して努力する者には天の助けがあり、必ず幸福になるという意味だそうだが 秋山先生がいないことが幸せというのも如何にしごかれていたのかが分かる


これに比べて11組の文章が素晴らしい この組は理科系ですぞ 誰が読んだのか?
①うれしいとき:見渡せば試験も授業もなかりけり 春の終わりの室(へや)の暦よ
②腹の立つとき:出て行けとうち出されてみれば紅(くれない)の 秋の山にも腹が立つなり
③悲しいとき:世の中はなにかつねなる模擬試験 きのうの希望きょうは消えぬる
④たのしいとき:春ならでいつにかあらむたのしさよ うかるもすべるも知る人ぞ知る

秋の山というのは秋山先生のことか?凄いな にくいなあ 11組男闘呼組だったが尊敬します

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